皆さんは、健康のことをインターネットで調べたことがありますか?
自分の症状が気になったとき、
病院に行った方がいいのか迷ったとき、
病院で診断されたとき、
飲んでいる薬の副作用を知りたいとき、
もっと情報が欲しくてネットで検索したことはありませんか?
検索した結果、ずらりと出てきた情報を、どう使いますか?
インターネットだけに限りませんが、
病院に行く、治療法を選択するなど、
健康や医療に関する情報にアクセスして、理解して、なにかを決めるために情報を使う能力のことを、
「ヘルスリテラシー」といいます。
では、その重要なヘルスリテラシーを身につけるには
どうしたらいいのでしょうか?
まず、養いたいのは情報を見極める目を持つことです。
たくさんの情報を目の前に並べられたら、
右の4点に注意してみてください。
また、非常に大事なことは、
「迷ったら信頼できる人に相談すること」です。
他の人に自分の健康について相談をすることも、
身につけたいヘルスリテラシーの1つです。
情報源がきちんと記載されており、
信頼できる団体であることが大切です。
古い情報では、状況が変わって
最新の情報が出ている可能性があります。
1つだけの情報が極端なことを
言っていないか、他の情報と比較しましょう。
物を売るための情報ではないか、
どんな目的で出された情報かを確認してください。