医療機能情報提供制度(医療情報ネット)データ
医療機能情報提供制度に基づき各都道府県で公表(医療情報ネット)する、医療機関のアクセス、施設内サービス、費用負担、診療内容、診療実績等の数10分野におよぶ医療機関からの報告情報を取得し、独自の編集と体系化(コード化)により、実用性の高いデータベースを構築しています。医療機関のより詳細な特性把握を行うことができます。
医療機能情報提供制度データとは
医療機能情報提供制度(医療情報ネット)は住民・患者による医療機関の適切な選択を支援することを目的として、平成18年第五次医療法改正により導入された、医療機関に対し、基本情報(診療科目、診療日、診療時間等)、対応可能な疾患・治療内容などの医療機能に関する情報の都道府県への報告を行い、都道府県がその報告情報を公表する制度です。これにより、医療機関の広告、医療機関ホームページ、院内掲示等に限られていた情報を住民・患者が得ることができるようになりました。
但し、公表情報は、自主報告がベースで誤報告が多く含まれる、都道府県ごとに異なる情報フォーマット・定義を持つ、自由書式により情報表記ゆれがある等のことから、必ずしも利便性の高いデータとは呼べない側面があります。また、情報に一覧性がないため、2次活用が非常に困難なデータです。
WDBでの取り扱いデータ
WDBでは、独自のデータ収集・編集技術により、本制度で公表される膨大な情報から、全国規模で一元化された、利便性の高いデータベースを作成し、提供しています。
●全国のデータフォーマットの統一
●対応疾患・検査等の重要情報のマスター化(コード管理化)
●異常値(医療機関の誤報告)の検出、除去
●標準マスターデータとの紐づけ(最も更新頻度の高い医療機関基礎データとの同期)
医療機関データベース標準マスタ |
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ウェルネスNo |
病院・診療所・歯科診療所基本属性情報 |
主要情報グループ |
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基本情報 |
診療科目関連情報 |
駐車場関連情報 |
URL/Email関連情報 |
院内/院外処方関連情報 |
対応外国語情報 |
施設内全面禁煙実施情報 |
バリアフリー対応情報 |
クレジットカード情報 |
保険公費負担情報 |
専門医情報 |
治療実績情報 |
保有設備・併設施設情報 |
セカンドオピニオン情報 |
専門外来関連情報 |
予防接種関連情報 |
人間ドック検査項目情報 |
在宅医療関連情報 |
従事者数(資格者数)関連情報 |
患者数関連情報 |
電子カルテ導入情報 |
連携マスタ種 |
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診療科目 |
沿線/駅 |
対応外国語 |
対応クレジットカード |
治療・検査実績 |
保有設備・併設施設 |
高度医療機器 |
予防接種 |
在宅医療 |
従事者(資格者) |
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