お客様の声 大成建設株式会社様

データの収集が丁寧で、公表値の内容まで理解されている方が作業されていると感じます。

医療・医薬営業本部 医療施設計画部長 松田祐晴  様
  • 大成建設株式会社様
    https://www.taisei.co.jp/
  • 担当者名
    医療・医薬営業本部 医療施設計画部長 松田祐晴 様
  • 業種
    国内外における建築工事、土木工事、機器装置の設置工事、その他建設工事全般に関する企画、測量、設計、監理、施工、エンジニアリング、マネジメント及びコンサルティング、地域開発、都市開発、海洋開発、宇宙開発、資源開発、エネルギー供給、排出権取引及び環境整備に関する事業並びにこれらに関する調査、企画、設計、監理、エンジニアリング、マネジメント及びコンサルティング、その他、施設の維持管理及び運営など、幅広い分野で事業展開
  • 従業員数
    8,572名

※上記は2021年3月31日時点の情報です。

2010年7月より11年以上(2021年現在)のお付き合いをいただいている大成建設株式会社様にお話を伺いました。
導入のきっかけは、自社で構築した病院データベースの更新作業を行える企業、もしくは毎年最新の病院データベースを提供可能な企業を探されていたことにありました。ご利用のWDB(ウェルネスデータベース)の内容は、【病院(全国)】です。毎年のデータ更新の際には、新たに公表・構築された情報項目を提案する機会を設けていただいており、さらにその中で‟事業戦略の検討を支援すること”ができる情報項目を選定いただき、情報追加をしております。2021年度は病床機能報告より新たに公表された「病棟の建築時期」「病棟の構造」の情報項目を追加することが決まりました。

改めて御社の事業内容について教えてください。

当社は建築・土木工事だけでなく、都市開発・エンジニアリングなどを手掛けています。当然そのなかには医療施設の整備も含まれており、会社としては「医療福祉」は最も注力している分野のひとつです。
建設会社の医療福祉への取組みと言っても、単に設計図をもとに病院の建設工事を行うだけでなく、医療機関の皆様のお困りごとを理解することから始まり、これを解決するためのご提案、たとえば、事業戦略の検討支援、事業方針の建築への落し込みを経て建物の設計、施工に至るまで、幅広く医療機関のお役に立ちたい、と考えています。

スケールが大きく、貢献性も極めて高い事業を展開されていらっしゃいますね。医療・福祉施設の建設においてWDBを導入いただいておりますが、位置づけを教えていただけますでしょうか。

さきほど「医療機関の事業戦略の検討を支援する」と申し上げましたが、そのためには地域の状況(地理的特徴、人口動向、受療動向、周辺の医療機関立地など)について理解する必要があります。
いろいろな情報源を用いてこれらを調査するのですが、WDBを利用することで医療機関ごとの国、自治体等への届出、指定の状況を一発で調べることができ、非常に役に立っています。
社内には医療機関の企画・事業支援を専門に行う部署がありますが、そのスタッフを中心に日々WDBを活用しています。

大成建設の医療福祉施設づくり( https://www.taisei-techsolu.jp/solution/medicalwelfare/medicalwelfare_taisei.html

事業戦略

ウェルネスを選んだ理由を教えてください。

まさに現在進行中の新型感染症への対応をはじめ、医療行政の突然の方針転換があったりと、医療機関は常に外部の影響を大きく受けます。
それに伴い、わたしたちが知っておくべきことも変化するのですが、ウェルネスに相談すれば、多くの場合、知りたいことは何らかの手段を用いて調べてくれます。こちらの希望に100%応えることが困難な場合も必ず代替の提案があり、いつも助かっています。

ありがとうございます。できる限りご要望にお応えするのはもちろんですが、ご提案の要素も重視しております。
実際、ウェルネスのサービスの満足度はいかがでしょうか。

データの収集が丁寧で、公表値の内容まで理解されている方が作業されていると感じます。
また、データ構築作業をされる現場の方のみでなく、営業担当の方も医療分野に精通されているプロフェッショナルなため、かゆい所に手が届く情報をご提供いただいております。また、新鮮な情報や今後の業界動向に関する情報交換もでき、勉強になっています。
わたしたちは、医療関連で新規の情報やデータが必要になったら、まずウェルネスに相談します。

この分野におけるご相談のファーストチョイスにしていただけてありがたい限りです。
御社の今後の課題はどのようなことでしょうか。

全国的な医療制度改革のさなか、2020年からは新型感染症の対応も加わり、医療現場は大変な状況が続いています。
例年公表される各種データもなかなか出揃わない状態でしたが、工夫して納品いただきました。
今後も有事におけるデータ収集には、臨機応変な対応をお願いすることになると思います。
また、データの収集、整理にとどまらず、分析ツール※の開発についても相談したいと考えています。よろしくお願いします!

2次医療圏データベースシステム ( https://www.wellness.co.jp/service/2ndary_medical_area/

ぜひご活用ください!続いて、「医療福祉施設づくり」の今後の展開について教えてください。

品質の高い建物をつくることはもちろん重要です。
ただ建物というハードだけではなく、医療施設を計画するためには、地域における医療機関の役割、どのような課題を解決する必要があるのか、また将来の行政方針等についても精通している必要があります。
ハードルは高いのですが、わたしたちはこれらを丸ごと理解したうえで、医療機関の在り方検討の段階からご協力させていただくことにより「医療施設」という社会基盤の整備に積極的に参加していきたい、と考えています。

それでは最後に御社で進められている取り組みを教えてください。

はい、わたしたちが開発している「スマートホスピタル」をご紹介します。
将来の病院の姿に関するスタディを社外メンバーを交えながら徹底的に行い、わたしたちの知見を総動員しながら、様々な課題や時代の変化に対応できる次世代型医療施設の提案を進めています。これにより病院のDX化にしっかり寄与できる内容です。ご期待ください。

ICTと施設の融合・最適化

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