先進医療データ(高度な医療技術を用いた療養その他の療養)

データベース最先端の医療技術である先進医療の詳細と実施医療機関情報を随時取得して、利用者の選択に役立つように独自に編集・体系化することで、実用性の高いデータベースとしてご提供しています。

先進医療データとは

先進医療は、厚生労働大臣が定める「評価療養」の1つとして「厚生労働大臣が定める高度な医療技術を用いた療養その他の療養であって、保険給付の対象とすべきものであるか否かについて、適正な医療の効率的な提供を図る観点から評価を行うことが必要な療養」に指定される、一定の安全性や効果を厚生労働省が承認した、混合診療が認められる、先進性の高い医療です。高度な技術レベル・施設基準をみたすと認められた医療機関においてのみ、実施されます。


但し、先進医療データの構築において、公表される先進医療技術の説明は専門的で極めて難解なため、利用者が理解して選択できるようにするための編集が不可欠です。また、先進医療技術、先進医療を実施する医療機関のいずれも、即時性が強く絶えず変化する情報で、随時取得して更新を行う必要があります。

WDBでの取り扱いデータ

WDBでは、先進医療技術(マスタ)データ、先進医療実施医療機関の構成で、シンプルな構造のデータベースとしてご提供しています。データ構築においては、先進医療技術、先進医療を実施する医療機関のいずれも、その変遷(新規発生、廃止等)を随時取得し、さらには、先進医療技術の審議資料を参照しての「先進医療技術の概要」のリライト、先進医療技術に関連する「診療科目」の抽出、先進医療技術のフリガナの独自付与等、情報の利用利便性、実用性を高める処理を行っています。


また、WDB医療機関(病院)標準マスタデータとの紐づけにより、当社の施設管理コードを起点として、先進医療データ以外の様々な属性データとのかけ合わせが可能です。

医療機関(病院・診療所)データベース標準マスタ
ウェルネスNo
病院・診療所基本属性情報
主要集計パラメータ
先進医療技術(コード)
更新フラグ(データ継続運用時)
先進医療マスタ
先進医療区分
先進医療技術(コード/名称/かな名)
技術の概要
対象となる病名・症例

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