2次医療圏データベース 「病床機能報告」の追加ならびに「地域包括ケア版」リリース

2015年12月4日

2次医療圏データベースは、平成23年1月の無償提供開始以来、お陰様でダウンロード件数が10万件を超え、医療や介護業界に携わる様々なお立場の方々にご活用頂いております。

2015年7月には2次医療圏データベース「Ver.6」をリリースし、この度、国際医療福祉大学大学院 石川雅俊准教授と共同で、2次医療圏データベースに病床機能報告を追加した「Ver.6.1」と市区町村単位の「地域包括ケア」版をリリースする運びとなりました。

言うまでもなく、「地域包括ケアシステムの構築」は、国の重要施策と位置付けられ、その実現にあたっては、地域包括ケアシステムの地域単位となる市区町村単位の現状と今後の方向性に関する分析が必要になります。そこで、2次医療圏データベース「地域包括ケア」版では、市区町村毎に、医療や介護に係る資源供給や需要推計を整備しています。

「地域包括ケア」版の主な掲載内容
・人口・要介護者数の現状と将来推計
・医療費、介護給付費
・地域包括ケア病棟や回復期リハビリ病棟の供給
・在宅医療の供給
・介護施設、高齢者住宅の供給
・各種介護サービスの供給
・医師、看護職員、介護職員の供給
・後発医薬品の使用状況 等

本データベースが、地域の医療や介護体制を支える様々な立場の人にとって有用なものになるよう、引き続き、更新を続けて参ります。
※病院毎の「病床機能データベース」につきましてはお問い合わせください。

2次医療圏データベースシステム

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