医療連携ICTサービス

精神科医療地域連携システム

地域における精神科医療連携を支援するための連携ツールを提供しています。患者さんが、地域の精神科医療機関の場所や診療の内容などを検索して受診の参考にしていただきます。地域ごとのアンケート調査の実施からシステム運用まで、地域における情報連携ネットワークの構築をワンストップでサポートします。

多職種間患者情報共有システム「まごころネット」

医療・介護に携わる多職種の従事者が、患者情報の共有ならびにコミュニケーションをとりあうためのシステム「まごころネット」を提供しています。地域における在宅医療・介護の連携をサポートし、患者・家族が安心・安全に在宅療養を送るために力を発揮します。
患者さんの日々の経過記録や既往歴、処方せん、カテーテル等の情報から終末期の意向まで、患者さんの豊富な基本・医療情報を、多職種間でリアルタイムに共有・連携します。また、患者さんの情報の共有・連携のための医療機関・介護事業所の情報も格納しています。

＜導入事例＞
八王子市医師会「まごころネット八王子」
関連記事 八王子市医師会の在宅医療を支える「まごころネット」

医療と介護の認知症対応支援システム

認知症疾患医療センターにおける地域連携機能の推進を支援するためのシステム「医療と介護の認知症対応支援システム」を提供しています。
「医療と介護の認知症対応支援システム」には、全国の医療機関、薬局、介護等の約59万件の医療施設の情報に加え、従来把握するのが難しかった、地域に限定した保健医療福祉機関の情報を網羅し、搭載しています。
認知症疾患医療センターを中心に、地域の第一線で認知症に携わられる関係機関の方々に独自調査を行い、連携に必要な最新情報の登録を行います。当社では、地域ごとの調査の実施からシステム運用まで、地域における情報連携ネットワークの構築をワンストップでサポートします。

＜医療と介護の認知症対応支援システムの３つの特長＞

1. 専門性（情報の質と量）
   地域に根ざした連携のための情報を構築しています。全国の保健医療福祉機関情報を網羅することにより、地域を跨いだキャッチメントエリアの機能分化と連携をサポートします。
2. 検索性（ダイレクト検索、ワンストップ検索）
   認知症や連携に特化した検索キーワードからの一発検索で、素早く目的の情報を探し出します。インターネット上の情報を広範に網羅することにより、的確で迅速な情報検索をサポートします。
3. 継続性（進化し続けるシステム、生きているデータベース）
   システムは利用者ニーズを吸い上げ定期的に自動更新されます。搭載される施設情報は当社の専門スタッフにより、毎月チェック・更新され、さらには緊急度の高いものは即日更新を行い、安心してご利用いただける情報プラットフォームでセンター業務をサポートします。

地域医療連携システム「かかりつけ医検索システム」

病院の地域医療連携で利用する「かかりつけ医検索システム」は、患者さんの自宅や職場の近くの「病院と連携する医療機関」を探すためのツールです。日常はかかりつけ医として、病院と連携する医療機関で診療を受けていただき、病院での治療や入院が必要になった時には、病院とかかりつけ医が連携して診療します。

＜導入事例＞
医療法人社団東光会 戸田中央総合病院