診療報酬届出データ
診療報酬を算定するために医療機関が届け出する情報を、独自に編集・体系化することで、実用性の高いデータベースとしてご提供しています。
診療報酬届出データとは
診療報酬届出データ施設基準を満たすことを示すことを前提とした、医療機関施設ごとの診療報酬加算項目を元にした、施設の診療能力を知ることができる悉皆性の高い情報です。施設基準とは、健康保険法および高齢者の医療の確保に関する法律の規定に基づき、厚生労働大臣が定める診療報酬の算定に必要な医療機関の設備や体制等の条件であり、医療機関は当該診療報酬を算定するためにその施設基準を満たすことを地方厚生局に届出する必要があります。すなわち、これらの届出が受理されていることは、特定の設備や体制を保有していることの証左と言えます。
但し、診療報酬届出データの構築においては、開示情報の更新性が高く、継続的な取得とデータ化処理が必要です。また、不正な情報(例えば古い届出情報の混在)も含まれることがあるため、診療報酬改定に関する知識等もデータベースの運用上不可欠です。
WDBでの取り扱いデータ
WDBでは、複雑なデータ化処理を定期的に行い、施設ごとに網羅する届出受理項目と、届出受理項目マスター(2023年度においては約1000項目)で構成されるデータベースをご提供しています。医科/歯科で個別の保健医療機関番号を保有する施設の場合は、それぞれの番号の届出情報をひとつの施設の情報としてまとめる処理も行います。
また、WDB医療機関(病院)標準マスタデータとの紐づけにより、当社の施設管理コードを起点として、届け出受理項目データ以外の様々な属性データとのかけ合わせが可能です。
医療・薬局データベース標準マスタ |
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ウェルネスNo |
病院・診療所・歯科診療所・薬局基本属性情報 |
診療報酬加算受理項目 |
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受理項目(コード) |
受理項目マスタ |
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受理項目コード |
受理項目区分 |
受理項目分類 |
受理項目名称 |
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